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インタビュー
Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち-#10-1
Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち-#10-1
中部日本プラスチック社(CNP)にインターンとして勤務している、Kaoriです。CNPのキーパーソンにお話をうかがい、「人」を通じて会社の魅力を探るリレーインタビュー企画「Common Thread」。
第10回は、岡山工場の支店長として現場を支えながら、営業部 国内営業課の課長も務める滝本さん。営業と製造、二つの現場の間をつなぎ、チームの力を成果に変えていく。その仕事観と、岡山工場の「今」と「これから」に迫りました。
岡山の現場と営業をつなぎ、成果に変える
株式会社中部日本プラスチック 岡山工場 支店長/営業部 国内営業課 課長 滝本
法学からCNPへ。決め手は「雰囲気が合う」という直感
―大学時代はどのようなことを学ばれていましたか?
法学部の法学科で、ゼミは国際関係論でした。勉強は面白かったのですが、仕事として法律の専門に進むイメージは持てなかったですね。覚えることも多く、重さもある。自分にはもう少し自然体でいられる場所がいいなと思っていました。
―兵庫ご出身とのことですが、静岡で学ぶことを選んだ理由は?
一人暮らしをしてみたかったのが大きいです。小さい頃から転勤が多く、特定の土地に強いこだわりがあるタイプではないので、静岡に行ってみようと。実際に住んでみたら、とても良いところでした。それまでにもいろいろな場所で暮らしてきたので、新しい環境に行くことへの抵抗はあまりありませんでした。
―CNPを知ったきっかけと、入社の決め手を教えてください。
合同説明会で、当時の人事の方の話を聞いたのが最初です。雰囲気が自分に合いそうだと感じて、会社見学にも行きました。そこで会った社員の方々の空気感や、自分が育ってきた環境と近い居心地のよさを感じて、「ここだな」と感じ、入社を決めました。
岡山工場と国内営業、二つの現場をつなぐ
―現在の担当業務を教えてください。
営業は国内営業課で、国内のお客様に対してプラスチック原料や関連商材の販売を行っています。加えて、製造の現場で出るロス品(樹脂の端材や不適合品など)を有価で買い取る提案もします。私自身は、国内メーカーで生まれるオフグレード品(B級原料)、海外メーカーの原料、自社工場の再生原料の販売が中心です。プラスチックに関わる原料は、見た目が似ていても素材や状態によって用途が異なります。そのため、お客様が何を求めているのかを聞き、条件に合うものを探して提案することが大切です。販売だけでなく、製造の過程で出るロス品を次の用途につなげることも、国内営業課の仕事の一つです。
―岡山工場の支店長としての役割は?
工場の作業やスケジュールそのものは現場メンバーが回しています。私の役割は、他工場や他部署、営業から来る依頼や意図を現場に噛み砕いて伝え、ズレなく動けるようにすること。浜松工場部長の荒川さんとも連携しながら、間に立って流れを整えています。
営業側から来た話をそのまま伝えるだけでは、現場にとって分かりにくい場合もあります。なぜその依頼が来ているのか、どこに注意が必要なのかを整理して伝えることで、工場の方が動きやすくなる。反対に、現場の状況や難しい点を営業側に伝えることも、自分の役割だと思っています。
―岡山工場の立ち位置は?
浜松の工場に比べると小規模で、やれる仕事の領域はある程度絞られています。もともと広島方面のお客様と進めていた仕事を、外部委託から自社で担うために立ち上がった背景があり、柱となる仕事がいくつかしっかりあって、そこに小さな案件が加わるイメージですね。規模が大きくないからこそ、現場で起きていることを把握しやすい面もあります。誰かが困っていれば声をかけやすく、必要なことをすぐに相談できる。そうした距離の近さを活かしながら、工場としてできる仕事を少しずつ広げていくことが大切だと感じています。
兼務のむずかしさと、任せる勇気
―営業の課長と工場の支店長。二つの仕事の優先順位はどうつけていますか?
正直、難しい場面は多いです。工場で「今すぐ助けたい」ことが起きれば後回しにできない。一方で営業の仕事も止められない。だからこそ、毎朝To Doを営業と工場で分けて書き出し、影響範囲の大きいものから手をつけています。自分一人で完結する仕事であれば、多少順番を変えても調整できます。しかし、工場のメンバーやお客様、他部署など、多くの人が関わる仕事は、遅れると周囲にも影響が出ます。期限だけでなく、誰が関わっているのか、遅れた時にどれくらい影響があるのかを考えて、優先順位を決めるようにしています。
同時に、任せることも意識しています。自分が関わらなくても回る仕組みにすること。仕事を分散させて、私がいなくても同じクオリティで進む状態を目指しています。周囲に任せて経験してもらうことも、チームをつくるうえでは必要なことだと考えるようになりました。
テキストにも「体温」をのせる
―お客様との信頼づくりで大事にしていることは?
自然体でいることです。準備はしますが、過度に作り込まず、わからないことは無理に取り繕わない。即答できることはすぐ返す。そんなふうに、当たり前のコミュニケーションを丁寧にやることを大事にしています。分からないことを知ったふりをしてしまうと、後からもっと大きな問題になることがあります。すぐに答えられない時は、確認してから返す。そのうえで、できることとできないことを正直に伝える方が、結果的には信頼につながると思っています。
―文章でのやり取りで意識していることはありますか?
もう一つ、テキストの伝わり方にはとても気をつけています。学生時代、接客のアルバイトで、休む連絡をした時の文面が冷たく見えたらしくて店長に注意されたことがあって。意図せず無機質に伝わる怖さを身にしみて知りました。自分では普通に書いたつもりでも、相手から見ると、冷たい、怒っているように感じることがあります。だからこそ「!」をつける、言い回しを柔らかくするなど、文章にも体温をのせる意識を持っています。お客様にも後輩にも、そこは今でも自分の注意ポイントです。対面であれば表情や声のトーンで補える部分も、文字だけのやり取りでは伝わりません。送る前に相手がどう受け取るかを考えることは、仕事の内容と同じくらい大切だと思っています。
―最近、嬉しかった言葉はありますか?
社長や、浜松の工場部長の荒川さんから「岡山工場、いい感じに回ってるじゃん」と言ってもらえた時は、すごく嬉しかったです。自分が毎日見ている現場について、外から来た方に良い変化を感じてもらえるのは嬉しいですね。特に、岡山工場のメンバーが頑張っていることを認めてもらえると、自分のこと以上に嬉しく感じます。ただし、これは私個人の手柄ではありません。一定期間、本社の方々(社長、荒川さん、本社の水谷さん ほか)が岡山に入って、仕組みづくりや教育の土台を一緒につくってくださいました。多くの人の支えあっての「今」。その上で現場が自走し始めていることが、何より嬉しいです。
次回は、インタビュー後半部分をお届けします。ぜひお見逃しなく👀
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