こんにちは、人事部の太田です。
この度、私たち中部日本プラスチックは福島県須賀川市に福島工場を設立いたしました。

福島工場は、弊社５拠点目となる工場となります。こうして無事竣工し、皆さまに披露させていただく運びとなりました。
皆さまとこの喜びを分かち合うとともに、私たちの門出を大切な皆様と一緒に迎えたく、2023年11月7日(火)、福島工場の竣工式を開催いたしました。

当日、須賀川市内は土砂降りの雨でしたが、竣工式が始まるころには晴天に！
窓から見える紅葉も美しく、福島工場の門出にふさわしい天気となりました。

また、今回は素晴らしいゲストにお越しいただきました。
能楽師  囃子方大倉流大鼓  重要無形文化財総合指定保持者、大倉正之助様です。

ご披露いただいた演目は、大鼓独奏の「獅子」。この演目は天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈念した”祝祷曲”でもあります。
大倉様の朗々と響く伸びやかな声と、工場内に響く鼓の音色はまさに竣工式にふさわしく、背筋が伸びる思いになりました。

乾杯では、本工事の施工をご担当いただきました、八光建設株式会社  代表取締役社長  宗像剛様より賜りました。

乾杯の掛け声は「弥栄（いやさか）！」
私、当日は司会を担当していたのですが「弥栄って、どんな意味だろう」と思い、調べてみました。

弥栄には、「今までより、ますます栄えること」という意味があるようです。乾杯の挨拶などで、ますますの繁栄を祈る祝意を伝える、大変いい意味を持つおめでたい言葉なんですね。

竣工式の最後には、福島工場で勤務をするスタッフ紹介を行いました。

福島工場には順次、機械が搬入し、本格稼働に向けて準備がはじまります。新たな拠点の稼働に向け、スタッフ一丸となって尽力いたします。
今後も皆様に愛される会社となる様、さらなる努力を重ねてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。