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インタビュー
Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち- #5-1
こんにちは! 中部日本プラスチック社(CNP)でインターンとして勤務している、Kaoriです。CNPのキーパーソンにお話をうかがい、その「人」を通じて会社の魅力を探るリレーインタビュー企画「Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち-」
4回目のTyler.さんのインタビューに続き、第5回はCNPの約20年前から会社を支え、現在は営業部のキーパーソンとして活躍する、久美子さんにお話を伺いました。
「全部扱っているのが、うちの強みなんです」
復帰を経て、新たな役割でチームを支える久美子さん。このインタビューから見えてきたのは、プラスチックリサイクルの奥深い世界と、どんな素材も見捨てないCNPの確かな技術力、そして温かい社風でした。CNPの会社の魅力と未来への展望に迫ります。
株式会社中部日本プラスチック
営業部 太田久美子
「なんでも屋」として、チームを支える
―久美子さんは現在はどのような業務を担当されているのですか?
8月に復帰したばかりなので、特定のお客様を担当するというよりは、みんなのフォローやサポート業務が中心ですね。新規案件の開拓サポートや、まだ安定していないプロジェクトに介入して、スムーズに進むように手助けをしています。どちらかというと、部署全体の「なんでも屋」のような立ち位置かもしれません。事務所では私が一番の古株ですね。
海外での活躍と営業への転身
―入社された当初から営業部だったのですか?
いえ、入社時は輸出の手配をする物流手配の担当を希望していました。もともと営業は絶対に嫌で、会社を探すときも外していたくらいです。前々職で輸出の手配をする通関業者で働いていた経験があったので、その知識を活かせるのではないかと考えたんです。当時は、工場の廃プラスチックを回収してコンテナに入れ、アジアへ輸出するのがCNPのメイン事業の一つでした。私は、そのコンテナの輸出の手配、具体的には通関業者への書類提出や、現地の受け取り先とのやり取りを担当していました。
―何か印象的なエピソードはありますか?
当時は、雪下社長と一緒に海外出張に行くこともありましたね。円高になった時、海外の商品を日本に輸入するのが有利になる時代がありました。海外から質のいい再生材を日本のお客様に供給したら喜ばれて、もっと使っていただこうと東南アジアから輸入を開始しました。しかし、こちらの注文量が増えるにつれ、商品の質が悪くなってしまいました。仕入先が私たちにもっと売るために当初の配合では足らなくなり、質の悪いものも混ぜてくるようになったからです。そのためお客様より品質クレームを受け大変ご迷惑をおかけしました。クレームの商品は回収し、船にのってきてこれから日本に到着する商品もやってくる。大量の売れない商品に毎日頭を悩ませました。この商品をどうにか使いこなせないか。そこから商品のかけ合わせによりお客様の希望物性に合わせて販売するという当社の新たな核となる事業であるコンパウンド事業が確立しました。
「一級品」から「再生材」まで。CNPが誇る全方位の強み
―CNPの事業について、改めて教えていただけますか?他社と比べた時の「強み」はどこにあるのでしょうか。
うちの強みは、プラスチックの業界で出てくるものを「全部扱っている」ことですね。大きく分けて、プラスチックには4つのグレードがあるんです。
まず、化学メーカーの巨大なプラントで作られる、品質が保証された「一級品」。これは、例えば「物性値10が欲しい」というお客様に対して、9.5から10.5までの範囲で物性が保証されるような、非常に安定した高品質な素材です。次に、その製造過程で少しだけ規格から外れてしまった「二級品」。一級品ほど厳密に物性を管理していないので、メーカーの保証は付きませんが、プラントで大量生産されるため品質は非常に良いものです。そして、一度製品になったものを回収し、リサイクルして作られる「再生材(リサイクル材)」。最後に、その再生材の元となる、工場から出るロス品などの「スクラップ」です。
大手商社さんは一級品や二級品しか扱わなかったり、逆にリサイクル屋さんはスクラップと再生材しか扱わなかったりすることが多いのですが、うちはそのすべてを、ある程度のボリュームで扱っています。仕入れも販売も全方位でできるのが、CNPの大きな強みだと思います。これは、プラスチック業界において非常に珍しいことなんです。
―なるほど。グレードによって、お客さんも変わってくるのですね。
その通りです。例えば、非常に精密な製品を作りたいお客さんには、物性のブレが少ない一級品を提案します。一方で、環境問題を意識して「あえてリサイクル材を使いたい」というお客さんには、再生材を供給します。私たちは、排出する化学メーカーから一級品や二級品を買い取り、それを必要とする会社に提供します。また、工場から出るスクラップを引き取り、自社でリサイクルして再生材を作り、それを使えるお客さんに提供するなど、幅広いニーズに対応しています。仕入れも販売も、幅広い選択肢を持っているんです。
次回は、後半部分をお届けします!
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