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インタビュー
Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち- #3-1
こんにちは!
中部日本プラスチック社(CNP)でインターンとして勤務している、Kaoriです。
CNPのキーパーソンにお話をうかがい、その「人」を通じて会社の魅力を探るリレーインタビュー企画「Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち-」
第2回の松尾さんのインタビューに続き、第3回は工場長として現場を牽引されている荒川さんにお話を伺いました。CNPの生産を支え、現場の「柔軟性」と「ハッピーなエコ」を体現する荒川さん。今回はその前半部分をお届けします。
社員の幸福と環境への貢献を両立する、その思いをぜひご覧下さい。
「CNPの柔軟性と『ハッピーなエコ』の現場」
ー社員の幸福と環境への貢献を両立させる信念ー
株式会社中部日本プラスチック
生産部 部長 荒川 一也
CNPの「柔軟な生産体制」
―荒川さんが長年現場を率いてこられた中で、CNPの製品が持つ強みや、品質・プロセスにおいて特にこだわっている点、他社に負けないと感じる部分はありますか?
他社に負けない工場の強みとしては、お客さんの要望にあった生産に柔軟に対応できるというところが、一番の強みかなと思います。
―「柔軟に対応できる」というのは、具体的にどのような点でしょうか?
例えば、製品の原料の配合比率を変えたりといった、お客様の細かなニーズにも柔軟に対応できる点です。現場で調整・判断してすぐに生産に取り掛かることができます。これは、長年培ってきた技術と、現場の判断を尊重する社風の賜物だと感じています。
―荒川さんは勤続20年とのことですが、その間、工場の生産体制に大きな変化はありましたか?
約20年の間で、やること自体は大きくは変わっていないです。浜松工場では、お客様のニーズに合わせた配合でプラスチックの原料を熱で溶かして粒状に加工し(ペレットと呼ばれています)、冷やして出荷するというプロセスを繰り返しています。もちろん、製造機械や生産量が増えるという変化はありましたが、根本的な部分は変わっていません。
現場発の改善と「ハッピーなエコ」の実現
―その「変わらない」生産プロセスの中で、現場の社員さんのアイデアや工夫が、工場の改善や環境への貢献につながった事例はありますか?
日頃からやっているので、一歩一歩小さいことですけど、社員から改善の提案が出て来ます。毎月「改善提案」というのをみんなが出していて、そこで出てきたものはどんどん工場に取り入れて採用しています。現場の小さな気づきを吸い上げ、すぐに改善に繋げられる体制が整っていると思います。
―CNPが掲げている目標に「ハッピーなエコ」というものがあります。これは、現場でどのように実践されているのでしょうか?
「ハッピーなエコ」というのは、会社とか環境とかお客様、そして自分自身も幸せになる、全員が幸せになるというところを目指しています。現場での実践としては、まず「みんなが仕事ができて、スキルが上がるようになって、お金を稼ぐようになって、家庭が潤う」という、社員の幸福と自立を重視しています。一人ひとりが自立して仕事ができるようにすることが、結果的にハッピーなエコにつながるのかなと思っています。また、環境への貢献という点では、工場で発生するロス材や、みんなが困っている廃材を再利用する、という取り組みも行っています。これは、単にゴミを減らすだけでなく、資源を有効活用するという意味で、環境に対して貢献できていると実感しています。
次回は、後半部分をお届けします!
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