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インタビュー
Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち- #2-2
中部日本プラスチック社(CNP)にインターンとして勤務している、Kaoriです。
「Common Thread -想いを紡ぐ、CNPの人たち-」
第2回松尾講輝さんへのインタビュー前半はご覧頂けたでしょうか?
今回は後半をお届けします!!最後までご覧ください。
宇宙リサイクルの実現へ。CNPが拓く、新たな道
―会社のサポート体制も、挑戦を後押ししてくれたのでしょうか。
はい。トラブル対応で会社を空けていても、社長は状況をすべて理解した上で、「会社に来なくていい。あなたが必要だと思う場所で、やるべきことをやってください」と全面的に後押ししてくれました。細かいルールよりも大きな目的を優先し、現場の判断を信じてくれる。そんな“安心の土壌”があるからこそ、私たち社員は前例のないことにも果敢に挑戦できるのだと思います。
―宇宙事業の「これから」について教えてください。
宇宙ゴミのリサイクルという壮大な目標から見れば、今はまだスタートラインに立ったばかりです。10ステップあるとしたら、まだ1か2の段階ですね。現在は、宇宙空間でゴミを捕獲する技術を実証するための衛星を、静岡大学と共同で開発しています。ロケットの変更など予期せぬ事態はありますが、一歩一歩、着実にプロジェクトは前進しています。
―最後に、会社の未来と、これから仲間になるかもしれない方へのメッセージをお願いします。
CNPは「やりたい」という想いがあれば、自由に挑戦させてもらえる会社です。私のように、最初は興味がなかった分野でも、挑戦の機会を与えられ、周りに支えられながら専門性を高めていくことができます。承認プロセスは驚くほどシンプルで、風通しが良い。変化を恐れず、前例のないことに挑戦したい人にとっては、非常に魅力的な環境だと思います。
松尾さんのお話から見えてきたのは、雪下社長が創り上げた「挑戦の土壌」の上で、社員一人ひとりが自らの物語を紡いでいる姿でした。「お見合い結婚のようだった」と語られた宇宙事業との出会い。しかし、その言葉の裏には、予期せぬ縁を自らの力で「面白い」と思える仕事へと昇華させてきた、松尾さんの挑戦者としての姿勢が隠されているのだと思います。
専門分野や経験の有無を問わず、目の前の課題に「どうすればできるか」と向き合う。その真摯な想いの連鎖こそが、CNPをプラスチックリサイクルの枠を超えた、未来を創造する企業へと進化させているのだと感じました。
次回は…工場長として活躍されている荒川一也さんにお話を伺います!
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